https://www.bookbang.jp/review/article/535306
>人間ポンプと言えば安田里美の名が浮かぶ。安田さんについては詳細な伝記やドキュメンタリー映画も発表されているが、こちら文庫と新書の中間ぐらいの本『人間ポンプ』は、園部志郎というもうひとり昭和の見世物世界を駆け抜けた――というか飲み込んできた人間ポンプ芸人に捧げられた、おそらく唯一の評伝。著者の筏丸けいこさんは詩人が本業で、発行元のフラミンゴ社も個人出版社のようだ。
>園部志郎は大正12年に生まれ、平成7年に亡くなっているが、それは奇しくももうひとりの人間ポンプ・安田里美とまったく同じ生年・享年だった。そうして日本を代表したふたりの人間ポンプ芸人は、生涯いちども会うことがなかったという。我らが失った昭和の芸能が、ここにもあった。
昭和の頃、こんな芸人さんがいたらしい
https://books.j-cast.com/2017/07/13005795.html
>人間ポンプという芸があるのをご存じだろうか。金魚、電球、碁石、ガソリン...、なんでも飲みこみ、吐き出す命がけの芸だ。ベテランの1人、園部志郎さんという人間ポンプ芸人を詩人の筏丸けいこさんが取材し、書いた評伝である。
[wikipedia:筏丸けいこ]
フラミンゴ社 https://ikadamarukeiko.tumblr.com/
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ラベル:大道芸