2023年09月02日

書店が減っているのは図書館のせいではなく日本人の購買力が低下したからではないのか!!

図書館での「過剰購入」、ルール作り検討へ 急減する書店の支援策
https://digital.asahi.com/articles/ASR8W4R5BR87ULLI00X.html

図書館はベストセラー買いすぎ?ルール作り検討へ 「板挟み」の声も
https://digital.asahi.com/articles/ASR8W4RKDR8QUTIL035.html

図書館の人気本所蔵、どこまで 自民議連「書店支援」提言、国が議論へ
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15726716.html

蔵書購入、ルール必要? 自民議連「人気のある本に偏重」 図書館「予算減り過剰複本無理」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15726739.html

>日本図書館協会によると、全国の公立図書館はこの20年で約600館増え、2022年は3287館。だが、1館あたりの図書資料などの購入費の予算は20年で約3割減り、840万円だ。同協会の鈴木隆副理事長は「『過剰な複本』と呼ばれるような実態はほとんどなく、最近は資料購入費が減って本を買えないことの方が問題」と話す。

>日本大の大場博幸教授(図書館情報学)が19年に600作品を例に調査、分析したところ、ある書籍が全国の図書館に100冊所蔵されていれば、日本全体でその新刊の売り上げが6冊減ることがわかった。大場教授は「影響は確かにあるが、大きいとは言えない」と指摘する。また、ベストセラーで特に目立つわけでもなかった。「書店と図書館の双方が、図書館所蔵の影響について共通の認識を持つことが必要だ」と話す。


この20年、新自由主義だとか規制緩和だとか正社員の派遣置き換えだとかで、
税金が増える一方で給料が減っているのが現状。
書店が潰れているのは、日本の中流階級が崩壊して本を買う余裕がなくなったからだろう。





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posted by 三丁目の書生 at 10:53| Comment(1) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする