2023年09月23日

宮沢賢治の作品は新自由主義的な考え方への反発/駄菓子屋で昆虫観察



「雨ニモマケズ」宮沢賢治の世界観に共感 没後90年、閉塞感の中で
  https://digital.asahi.com/articles/ASR9P62KTR9POXIE00N.html

賢治に共感、今こそ 「雨ニモマケズ…」人生や世界観、魅了 没後90年
  https://digital.asahi.com/articles/DA3S15748068.html

>賢治の作品は新自由主義的な考え方への反発でもある――。そう見るのは木版画の「山猫工房」(北海道函館市)を主宰する佐藤国男さん(71)。賢治作品を版画で描いてきた。その数は300種以上に上る。

 「銀河鉄道の夜」や「セロ弾きのゴーシュ」などでは、主人公の多くがいじめられている。「いわゆる『いじめられっ子』の物語と呼べるかもしれない」と佐藤さん。「賢治は『競争』という言葉が大嫌いで、童話の中でも競争社会を皮肉ったものが多くある。競争から落ちこぼれがちな、いじめられっ子を物語の中心にすえることで世界を風刺し、いじめられている子どもたちを励まそうとしたのではないか」




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posted by 三丁目の書生 at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする