(藤田直哉のネット方面見聞録)
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) September 24, 2023
「推し」活が陰謀論に傾くと、行き着く先は
https://t.co/n5CuvHcdcp
>第1次世界大戦に負け不況にあえぐ(ドイツの)国民は、憂さを忘れる陶酔を欲していた。今の日本も、これに近くはないか。
(藤田直哉のネット方面見聞録)
「推し」活が陰謀論に傾くと、行き着く先は
https://www.asahi.com/articles/DA3S15743714.html
>X(旧ツイッター)では、「#ジャニーズ事務所を応援します」というハッシュタグで運動が行われているが、「K―POPが市場を奪うための破壊工作である」「被害を告発している者は金目当てである」という内容のポストが、数万から数百万人に閲覧され、何千何万のリポストと「いいね」を集めており、「慰安婦支援団体など左翼で反日の勢力が裏にいる」という話が広まっている。そして、女性の性被害告発は「ナニカグループ」なる集団の工作だと主張する、暇空茜らのミソジニー的な陰謀論と合流した。
>極右の歴史修正主義者や、女性の性被害を否認し正当化するミソジニストと同型の行動が、ファンと称する人たちの一部に見られる。都合の悪い「現実」「事実」を否認したい心理的動機で、「正しいはずの私たちを攻撃する敵がいる」という妄想を作り上げ、それを韓国に投影するところは、ネトウヨと同様である。
>ここで、「偉大なゲルマン民族」に陶酔しユダヤ人やロマを「悪」として虐殺したナチスドイツのことを思い出してほしい。ナチスは壮麗な党大会やカッコいい制服という「美」でドイツ国民の自尊心を刺激し、政治的熱狂につなげた。第1次世界大戦に負け不況にあえぐ国民は、憂さを忘れる陶酔を欲していた。今の日本も、これに近くはないか。
【サブカル&オタク】とリベラルとの壁
https://yorodzu.seesaa.net/article/496262909.html
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ラベル:陰謀論