2024年05月26日

富野由悠季の視点:2 人工知能




富野由悠季が問う知性と人工知能
「人類はニュータイプになれない」

  https://www.asahi.com/articles/ASS2404X3S10ULBH00T.html

(テクノロジーの未来を語る 富野由悠季の視点:2)
人工知能 苦しい時寄り添う「導師」、なれるのか

  https://www.asahi.com/articles/DA3S15857003.html

>今の人工「知能」とは、人間には覚えられないほどのデータを解析できることなのだろう。しかし導き出しているのはハウツー論。創造性のある答えや、我々の知性が求める答えを出せるとは思えない。

「人類がガンダムの世界で言う「ニュータイプ」にはなれない、と思うようになってきた。」

>世界事情は、戦争を続けてきた人類史のままだ。今なお中世的な覇権主義で統治できると考えている政治家たちに、人種や民族の壁を越えて、地球全体をおさめる統治ができると思えるか。

「チャットGPTも、本当の答えは出せなくても、困苦にある時に話を聞いてくれる、禅の導師のような存在を目指すのなら信用もします。」

>現今、科学技術を頼りすぎることで人類の存続が危ぶまれていることを考えれば、物事をなるべく単純に考えるべきだという「オッカムの剃刀(かみそり)」を、科学技術にも向ける必要がある。

>中世ヨーロッパで、神学的な思考をそぎ落とすことで、天体の動きや物質のあり方を科学的にとらえることにつながった考え方だ


[wikipedia:オッカムの剃刀]


テクノロジーの未来を語る
 富野由悠季の視点:1 宇宙開発
  https://yorodzu.seesaa.net/article/503451719.html

 富野由悠季の視点:2 人工知能
  https://yorodzu.seesaa.net/article/503456753.html

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posted by 三丁目の書生 at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テクノロジーの未来を語る 富野由悠季の視点:1 宇宙開発



「宇宙世紀は来ない」ガンダム描いた富野由悠季が見据えるリアルとは
  https://www.asahi.com/articles/ASS1P4GJ5S1JULBH00B.html
「ガンダム・ワールドで考えるような宇宙世紀は来ないでしょう」
「夢を売るという意味で、アニメで宇宙開発のシミュレーションをしましたが、現実的ではないと考えるようになりました」



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ラベル:サブカル
posted by 三丁目の書生 at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする