2024年11月17日

21世紀は働いていると本も読めなくなる社会になっていた



(いま聞く)三宅香帆さん 文芸評論家 働きながら本を読める社会とは
 https://www.asahi.com/articles/DA3S16002201.html

働きながら本を読める社会へ 三宅香帆さんが問う「ノイズ」の豊かさ
 https://www.asahi.com/articles/ASS6D1PW6S6DULLI005M.html

「現代では、仕事以外の文脈、自分から遠く離れた文脈を取り入れる余裕が、どんどんなくなっている。だからこそ、自分の知りたいことだけをファストに知るインターネット的な情報摂取よりも、ちょっと時間をかけてスローに文脈を知る読書や映画といった趣味が、働いているとできなくなるのかな、と思います」


私が子どもの頃は、21世紀は素晴らしい社会になっているだろうと漠然と思っていた。
しかし現実に迎えた21世紀は、働いていると本も読めなくなる社会になっていた。
(いや私は何とか読んでますが質量ともに満足していないし、家族関係だとかコミュニケーションだとか他のことを犠牲にしての結果なのです)




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posted by 三丁目の書生 at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする