2025年01月01日

富野由悠季の視点:4 SNS時代 伝わらぬリアル



(テクノロジーの未来を語る 富野由悠季の視点:4)
SNS時代 伝わらぬリアル、今発明すべきは

  https://www.asahi.com/articles/DA3S15902421.html

>スマートフォンやSNSで利便性が加速したことは認める。だが実際には、リアルは伝わっていないのではないか。いくら高精細な映像が流れても、受け手側が理解することをやめていると感じる。それゆえ戦場の様子を絵空事だと思っていないか。ゲーム感覚で見ていないか。

>海に行って漁を体験する、畑を耕す。畑の面倒を見ていると季節がめぐり、1年経つことの意味が理解できる。

>幕末の坂本龍馬や明治の偉人たちは、高知から京都、東京から九州まで自分の足で歩いて自然や距離感を学び、国家観を育てた。部屋に閉じこもったまま、知識をため込むだけの勉強やゲームをするだけでは、リアルを学べないことに気付かなければならない。


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ラベル:サブカル
posted by 三丁目の書生 at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする