富野由悠季が憂う学者や政治家の「不見識」 ロボットのあるべき姿は
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) March 29, 2025
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(テクノロジーの未来を語る 富野由悠季の視点:5)
ロボット 現場を勉強したか、作る側の「不見識」
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「技術が進めば、軍事利用が出てくるのは当然でしょう。飛行機を発明したライト兄弟は悪意があったわけではありません。全ての技術は軍用として転用できうる。重要なのは、そういう技術を使わざるを得ない政治家のセンスです。結局、技術がどう使われるかというのは、ガバナンス(統治・制御)の問題でしかありません。」
「この年齢になり、耳や目、足も悪くなってきて初めてわかってきたことがあります。若い工学者に「健康体の不見識」があるということです。看護のロボットをつくるなら、患者という当事者はどういうものなのか、観察し勉強することが必要です。機械工学という視点だけで物を考えていると、物事は達成できないかもしれないということを知ってほしいです。」
「政治家や経済人も同じで、自身に不自由感がないと視野狭窄(きょうさく)に陥ることがあります。技術を普及させる側にも、この不見識があると想像しなければなりません。」
テクノロジーの未来を語る
富野由悠季の視点:1 宇宙開発
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富野由悠季の視点:2 人工知能
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富野由悠季の視点:3 情報社会
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富野由悠季の視点:4 SNS時代 伝わらぬリアル 今発明すべきは
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富野由悠季の視点:5 ロボット 学者や政治家の「不見識」
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