2025年04月29日

浪曲絵本 ねぎぼうずのあさたろう×飯野和好さん



>出版社はどこも「時代物も、浪曲も古い」。厳しかった。子どものころ、私は嵐寛寿郎が演じる「鞍馬天狗(てんぐ)」や、片岡千恵蔵が清水次郎長に扮した映画を見て、チャンバラごっこに夢中になった。今の子どもたちにも、そういうものが面白くないわけがないと考えていたから、ちょっとショックでした。

>読んだ子どもが祖父母に「浪曲って何?」と質問することから会話が生まれるのではないかと伝えたところ、企画会議を通った。

>子どもたちは、時代物も浪曲も「なんか妙だ」って面白がってくれた。それで救われたんです。


これはもう、日本人の遺伝子ですね


[wikipedia:ねぎぼうずのあさたろう]

[wikipedia:飯野和好]


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2025年04月27日

【謎ときエドガー・アラン・ポー】 竹内康浩






読者の気づかないうちに「未解決殺人事件」が起こっている
…推理小説の中に200年前に隠された“エドガー・アラン・ポーからの挑戦状”
阿津川辰海が『謎ときエドガー・アラン・ポー』(竹内康浩 著)を読む
  https://bunshun.jp/articles/-/77926

「エドガー・アラン・ポーの未解決事件を発見し、その謎を解いてしまった気がする」
男性が発表した一冊とは
  https://www.bookbang.jp/review/article/795226

推理小説「犯人はお前だ」の中に、2世紀もの間、誰も気づかなかった未解決事件を発見!
『謎ときエドガー・アラン・ポー――知られざる未解決殺人事件』試し読み
  https://www.bookbang.jp/article/796978


恥ずかしながら私はこの本でテーマにされている『犯人はお前だ』を読んだことない。
そればかりか、実はポーの大部分の作品も読んだことなかったのだった。


OLDIES 三丁目のブログ
『落穴と振子』EAポー
 https://diletanto.hateblo.jp/entry/20180103/p1
 マリー・ロジェエの怪事件 デュパン式推理法の教科書
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/20171201/p1
 盗まれた手紙 エドガー・アラン・ポー
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/20170328/p1
 エドガー・アラン・ポー『黒猫』ラストの謎(ネタばらし注意)
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/20051120/p1


  
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ラベル:本の覚え書き
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黄表紙 物事を穿ち 知的な笑い誘う



>黄表紙は画文一体の娯楽本、草双紙の一種。草双紙は赤本に始まり、内容も「桃太郎」などの子供向けだった。

「そんな絵本に大人向けの要素を入れたら面白いと考えたのが春町や版元の鱗形屋(うろこがたや)孫兵衛だった」

>「金々先生栄花夢」をはじめとする黄表紙には、文字だけの「洒落本」に通じる「うがち」の趣向が見られる

「物事を表面的に捉えるのではなく、裏側や側面から穿(うが)つように掘り下げて笑いを誘う。情に訴えかける面白さじゃなくて、知的な部分に訴えかける面白さが新鮮だった」

「黄表紙は知識や教養が浅くても、みんなで謎解きを楽しむような、ふところの深い文芸だったと思います」

>筆禍により、黄表紙は政治ネタを避け、うがちの趣向を生かした作品は減る。折しもあだ討ちを題材にした作品がヒットし、草双紙のはやりは馬琴や十返舎一九らの手で、より物語性の高い作品へと移っていく。



[wikipedia:黄表紙]
 
[wikipedia:草双紙]


OLDIES 三丁目のブログ
 学研物語日本史9 浮世絵物語
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/2025/04/21/062135

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ラベル:64べらぼう25
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深日洲本ライナー2025




屋上遊園地から公園のコンクリート遊具へ/深日洲本ライナー2024
  https://yorodzu.seesaa.net/article/502724579.html

言語学バーリ・トゥード/深日洲本ライナー2023
  https://yorodzu.seesaa.net/article/499252505.html

「いすみ鉄道」「えちごトキめき鉄道」/スキー場と蝶/小田嶋隆さん
/講談社ミステリーランド/深日洲本ライナー2022
  https://yorodzu.seesaa.net/article/489159619.html

ビッグヒストリーと「地球倫理」/深日洲本ライナー2021
  https://yorodzu.seesaa.net/article/482254342.html

ステロイド市販塗り薬の使い分け/深日洲本ライナー運航再開延期2020
  https://yorodzu.seesaa.net/article/475879117.html

淡路島へ船で 深日洲本ライナー2019 土日祝運航中!!/万葉集「愛国」利用の歴史
  https://yorodzu.seesaa.net/article/465575684.html

視覚障害ない人向けあん摩師養成施設と憲法問題
/深日洲本ライナー2017 深日港―洲本港 社会実験運航
  https://yorodzu.seesaa.net/article/452512342.html


OLDIES 三丁目のブログ
“深日港―洲本港 社会実験運航を利用した【2022】”
   https://diletanto.hateblo.jp/entry/2022/07/26/204410

“深日港―洲本港 社会実験運航を利用した【2017】”
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/20170807/p1


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2025年04月26日

テクノロジーの未来を語る 富野由悠季の視点:6 次の世代に




>新幹線があれだけの本数走るのも、水道から水が出るのも、社会の根底で技術者が支えてくれているから。科学技術にはそうした厳しい面があることを、次世代に、きちんと伝えなければならない。

>そして地球の資源や環境が有限だとわかっていても、テクノロジーは今も、資本主義的な拡大主義に陥っている。大人は、解決の道筋を発見できないまま来てしまった。新しい世代の若者たちに、この解決をお願いするしかない。どうかよろしくお願いします。



テクノロジーの未来を語る
 富野由悠季の視点:1 宇宙開発
  https://yorodzu.seesaa.net/article/503451719.html

 富野由悠季の視点:2 人工知能
  https://yorodzu.seesaa.net/article/503456753.html

 富野由悠季の視点:3 情報社会
  https://yorodzu.seesaa.net/article/503513116.html

 富野由悠季の視点:4 SNS時代 伝わらぬリアル 今発明すべきは
  https://yorodzu.seesaa.net/article/507897188.html

 富野由悠季の視点:5 ロボット 学者や政治家の「不見識」
  https://yorodzu.seesaa.net/article/513082318.html





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ラベル:サブカル
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ドングリを育てて土砂崩れ防ぐ【戻り苗】








「カンサイのカイシャ ここがオモロイ!」のコーナーは今まで面白い記事が載っていたがネット化されていないと思っていた
今まで検索しても出てこなかったように思うのだが何だったんだろう?

株式会社ソマノベース  https://somanobase.com/



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2025年04月20日

Y字路の魅力



>道がある。歩く人がいる。行く手が斜めに右と左に分かれ、どちらかに進む。そんな場所を私たちはY字路と呼ぶ

>地表は「ままならぬもの」。だから、直線の道の「綻(ほころ)び」としてY字路が現れる。あるいは、古い街並みが新たな都市計画で上書きされるとき、規格外の分かれ道は生じる。京大周辺に多いのも、そこが直線ばかりの古都に接した地域だからだという

>合理性の対極にある人間らしい道といったら言い過ぎか。Y字路とは「さまざまな矛盾や軋轢(あつれき)を受け止める空間」であり、「直角ではいられなかった物語」なのだとか


 
Y字路はなぜ生まれるのか? - 重永瞬
Y字路はなぜ生まれるのか? - 重永瞬
  
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posted by 三丁目の書生 at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする