http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK200911130037.html
「青鉛筆」欄でこの記事を発見。
「13〜18日に堺市内で市民が開く阪堺線の存続を訴えるイベントで販売される。」
阪堺線は私もよく利用しており、堺市区間が廃止されれば困る。存続運動の支持のためにこのイベントを見て来ようとネットで色々検索したが全然出てこない。仕方ないので直接製造元のパン屋さんに電話で尋ねたところ、山之口商店街にある「ギャラリーいろはに」でやってるとのこと。
早速行って来たのだが、文化サークルの部室のようで、部外者がふらりと入ってチラリと見て出てくるには重苦しい雰囲気である。規模が小さいということはそれだけで不特定多数を惹き付けるには不利となっているのである。そういったハンディを乗り越えていかないと存続運動は広がっていかない。山之口商店街自体もいい加減寂れているので阪堺線も山之口商店街も共に活性化して欲しい。燃えろ〜!
ということで貴重なチン電パンの標本がこれである。

大きさの比較のために缶コーヒーとともに。電車部分は線路から取り外しできるんやね。こうやって見ると葉っぱの上のイモムシみたい。

解剖図、或いは断面図。バニラクリームは非常に美味だった。抹茶クリームは少々しつこかった。クリームの種類や分量や味については今後も研究の余地がある。

チン電パンの亜種、平面型。
新聞にこの記事が載ったのは13日の金曜日。二日後の15日の日曜に天王寺発の浜寺公園行き最終便に乗ったところ、いつもは我孫子町以降はガラガラなのに、この日は特に団体客もないのに堺市区間に入っても空席が目立たないくらい乗車率は良かった。まさかこの記事やイベントが功を奏して急に乗る気になった人が増えたわけでもないだろうが、まあいい傾向ではないだろうか。
私は実際に阪堺線をよく利用していて廃止されたら困るし、もやは堺市にとって阪堺線は重要文化財なんだから、どれだけ赤字になろうとも守っていくべきだと思いたいのだが、この不景気の折、赤字を出し続けるわけにもいかないのだろう。
存続を願う人達は、実際に知恵も金も労力も出して存続のための行動をし、実際に経済効果を上げて阪堺線存続と地域の活性化が両立することを明確にし、反対意見を有無を言わせないほど論破していかないといけない。
その意味で今回のチン電パンは、こうやって新聞で取り上げられ、ネット上で少しばかり話題にもなった。何かやれば何か反応が得られるものである。
……と、私自身は上から目線で論評するくらいしかできない悲しさ。私にできることは何なのか。負け組ワーキングプアの弱者なのでまともな戦力になれないのが悲しい。
とりあえず、今後も阪堺線に乗り続け、応援していきたい。
風の港の小さな便り 未来へつなぐチンチン電車展
http://blogs.yahoo.co.jp/windport97/archive/2009/11/16
堺 大小路の フレンチレストラン フチ〜アマファソン〜 チン電を守ろう!!!!!!!
http://fuchisakai.exblog.jp/11589223/
阪堺線 公式サイト http://www.hankai.co.jp/
ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E5%A0%BA%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%BB%8C%E9%81%93
堺のチンチン電車を愛する会
http://www.sakai-toshiseibi.or.jp/aisurukai/index.html
アスティ山之口 - 商店主とお客様と地域の皆様のホームページ
http://www.yamanokuchi.jp/
asahi.com(朝日新聞社):阪堺線応援の「チン電パン」 - 社会
asahi.com(朝日新聞社):阪堺線応援の「チン電パン」 - 鉄道 - トラベル
★阪堺電軌・和歌山軌道線
★大阪市電が走った街 今昔 JTBキャンブックス
★全盛期の大阪市電―戦後を駆けた車輌たち
★大阪の電車 青春物語
ツイッター相互フォローで相互協力しましょう!
https://twitter.com/aryamashoukai
フォローして頂きましたら3日以内にリフォローさせて頂きます。
但し、ネトウヨ・軍国主義者・金儲け系・マルチビジネスなど
倫理上問題のあるアカウントはブロックします。
【以下のサイトもよろしくお願いします】
◎OLDIES 三丁目のブログ
https://diletanto.hateblo.jp/
☯万年週末占い研究青年の覚え書き
https://iching.seesaa.net/
☆20世紀少年少女SFクラブ
https://sfklubo.net/
◎SF KidなWeblog
https://sfkid.seesaa.net/
◆快眠・早起き朝活・健康生活ブログ
https://sfclub.seesaa.net/
(なお、当ブログはアフィリエイトを利用しています)