↑こっちの水はあ〜まいぞ ひょうたんから水(吉野大峰山のごろごろ水)
●この形がいい! 350mlひょうたん型ペットボトル
↑こっちの水もあ〜まいぞ 世界遺産大峰山から湧き出る神の水
●PH8.2のアルカリ性! まろやかに甘い!
350mlペットボトル入りのミネラルウォーター。
ひょうたんの形をしているのがいい。
イトーヨーカドーのチラシで見た時、これはぜひとも購入したい、と自転車で遠出して大量にまとめ買いしました。ネットでも売っていたんですね。
昔、瓢箪は酒などを入れる容器として使っていたとか。
そういえば、日本で最初に速読術を紹介した加古徳次さんが最初の本の中で、老人から酒を勧められたが、容器の口の所に唾液がたくさんついていたので断るのに苦労した、というエピソードが紹介されていた。その容器は確か瓢箪だったのではなかろうか?日本で最初のキム式速読法の本は、こんなエピソードが沢山紹介されていた本だった。こんなエピソードはしっかりと覚えているのに。
私は出版された直後に購入したのだから、速読法は初期の頃から学んでいることになる。しかし速読術は未だにマスターできていないのだった。
志賀直哉の小説で、『清兵衛と瓢箪』という短編がある。
瓢箪がお気に入りでコレクションしている清兵衛という子供の話。
今でいうと、瓢箪オタクだろうか。
色々瓢箪を集めるが、最後に父親に全部壊されてしまう。
そういえば手塚治虫の漫画に出てくるキャラクター「ヒョウタンツギ」はヒョウタンの形をしている。(ウィキペディアの解説によると、キノコの一種だとか。)
ともかく、ペットボトルの容器をひょうたんの形にするのはアイディアだ。今でこそ瓢箪を水筒に使うことはないが、昔からの日本人の感性に訴えかけるものがある。
模様が20種類もあるというのももう一つのアイディアである。
そういえばネーミングも、「ひょうたんから駒」という、縁起のいい慣用句から来ている。実にうまい。
販売戦略を考えた人はすごいアイディアマンだ。
味の方も、「こっちの水は甘いぞ」という感じの、まろやかな甘さを持ついい味をしている。
Excite Bit コネタ 人気沸騰中の「ひょうたんから水」って!?
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091154086095.html