2024年01月26日

光る君へ3 謎の男 頭中将捕物帳/藤原穆子杯偏つぎ大会

大河ドラマ 光る君へ 紫式部とその時代 (TJMOOK) - 倉本 一宏
  大河ドラマ 光る君へ 紫式部とその時代 (TJMOOK) - 倉本 一宏

週刊平安春秋第3号









 しかしこのような人相書きで本当に人探しをするつもりだったのでしょうか。太郎(高杉真宙)はふざけてるのか本気なのか分かりません。
 高辻富小路の絵師(三遊亭小遊三)はまるで頼りにならん人だ。大河ドラマで絵師といえば『元禄繚乱』に英一蝶(片岡鶴太郎)という方が登場していたはずだ。私は全話見たはずですがほとんど記憶にありません。英一蝶は幕府を批判して島流しになったということで骨のある方だったようですが、この小遊三さん演じる絵師はそういうタイプではないようです。まあまひろに味方して簡単に道長と再会してしまえば話にならないので、これはこれでいいのでしょう。




 調査は宮中のタブーにはじき返され有耶無耶に終わった。
 しかし図らずもミカド(坂東巳之助)が呟かれたように、今回の事件の動機がある最大の容疑者は右大臣・藤原兼家(段田安則)である。
 しかも右大臣の次男が今回の調査に常ならぬ関心を見せていた。頭中将はその周辺を調査するべきではなかったか。
 後の世に登場した名探偵シャーロック・ホームズ氏は頭中将について
「彼はやたらに動き回るだけで頭を使っていない」
と評している。


 



 この偏つぎでまひろが圧勝した件についてTwitterで色々な方の感想を読ませて頂きました。社交の場だから遠慮しないといけない、という意見が多く、勉強になりました。私も空気を読まず本気で勝ちに行くタイプなので。私は社交的でなく自分中心なところがあるので、このようなドラマや小説で悪い例を見て、それに関する他の方の感想や意見を読んで社交マナーを身に着けていかないといけないと思っています。しかしいくら本気で勝つつもりでいても勝つことができない人間であることも確かです(悲しい)。
 その後まひろは皆から受け入れられてうまくやっていけているのでしょうか?

 ところでウィキペディアで宇多源氏(左大臣家)のところを見ると、源倫子の母親は藤原穆子(むつこ)となっています。源穆子ではないのですね。同じように源頼朝の妻は北条政子であって源政子ではありません。日本では元来夫婦別姓であって、夫婦同姓になったのはつい最近だったのです。

 そしてその藤原穆子さまとまひろの父・藤原為時(岸谷五朗)は遠い親戚だったと、すごい事実が判明!そんなコネがあるのならもっと早くから左大臣・源雅信(益岡徹)を頼っていれば良かったのに。


↓左大臣と右大臣が共演していた映画

東京原発 人間は過去のことはすぐ忘れる。終わったことには関心がない。
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/20150626/p1

東京原発 - 役所広司, 段田安則, 平田満, 田山涼成, 菅原大吉, 岸部一徳, 吉田日出子, 綾田俊樹, 徳井優, 後藤昴, 渡辺哲, 益岡徹, 塩見三省, 山川元, 山川元, 池田哲也, 石原真, 西健二郎, 福田豊治
東京原発 - 役所広司, 段田安則, 平田満, 田山涼成, 菅原大吉, 岸部一徳, 吉田日出子, 綾田俊樹, 徳井優, 後藤昴, 渡辺哲, 益岡徹, 塩見三省, 山川元, 山川元, 池田哲也, 石原真, 西健二郎, 福田豊治


ドラマをもっと楽しむ用語集 第三回より
  https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pwxA8rE6vb/

[wikipedia:元禄繚乱]


NHK2024年大河ドラマ 光る君へ THE BOOK - 東京ニュース通信社
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光る君へ 前編 NHK大河ドラマ・ガイド - 大石 静, NHK出版, NHKドラマ制作班
  光る君へ 前編 NHK大河ドラマ・ガイド - 大石 静, NHK出版, NHKドラマ制作班

[wikipedia:光る君へ]

[公式サイト]
[公式Twitter]

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posted by 三丁目の書生 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 63光る君へ24 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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