2024年03月03日

映画【月】社会派映画は映画表現の大きな部分/ノートにピタン



輝いた「月」、社会派映画を守る覚悟
新藤兼人賞のプロデューサー賞、角川歴彦さん

 https://www.asahi.com/articles/DA3S15847104.html

「保釈中の身」の角川歴彦さんが語った逡巡と矜恃
社会派映画で受賞

 https://www.asahi.com/articles/ASS1S5FT3S1MULZU00G.html

「私は兄(春樹氏)から角川映画を引き継ぎ、大映を買いました。大映映画の中に、政治のタブーに切り込む『金環蝕』という作品があった。当時の私は映画では青二才でしたが、社会派映画というのは一つのジャンルだと自覚しました。その後『金融腐蝕列島 呪縛』で銀行業界、『沈まぬ太陽』で航空業界の内幕に迫りました。その都度、抵抗に遭いました。闘いの延長上に『月』もあります」

「それこそ大映の伝統です。社会派映画がなくなれば、映画表現の大きな部分を失うことになる。政治映画はハードルが高い。これを河村君はビジネスとしても成功させた。彼のセンスとしか言いようがない」

>ところが2022年秋、東京五輪を巡る贈賄容疑で逮捕。KADOKAWAの会長職を辞した。夏野剛社長は23年1月の記者会見で「世の中に大きく受け入れられるものだけを作っていく」と述べ、歴彦会長時代の企画を「仕分けする」と宣言。「月」は仕分けの対象となり、紆余(うよ)曲折の末、スターサンズの単独配給で公開された。

夏野剛は矜持のない商売人。もっと言えば、権力に取り入る政商。さらに言えば、ネトウヨ商人。

>拘置所にいる時、一つの啓示があったという。「ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を読んだんです。『月』はドストエフスキーだと気づきました。こんなシンクロニシティー(共時性)があるんですね」


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posted by 三丁目の書生 at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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