2024年05月03日

『女子鉄道員と日本近代』 若林宣 青弓社

女子鉄道員と日本近代 - 若林 宣
女子鉄道員と日本近代 - 若林 宣

『女子鉄道員と日本近代』
 若林宣 青弓社
  https://www.asahi.com/articles/DA3S15871184.html

見過ごされてきた歴史描き直す
  https://book.asahi.com/article/15176769


>140年以上も前から、女性は鉄道の仕事に組み込まれていたのだ。

>女性が採用された理由の一つは、経費の削減だ。明治政府は、近代化政策として鉄道の敷設を進めたが、踏切の監視や遮断機を操作する仕事は、線路工の妻に無償か低賃金で担わせた。

>同じ仕事でも男女の賃金格差は大きかった。安価に雇われる女性たちに男性労働者は危機感をつのらせ、ストライキの要求内容に女性を雇用しないことを掲げたりもした。

>本書が示すのは、今解決すべき課題でもある。

※自分が読んだ本の感想ではなく、新聞などの書評記事のメモを記すカテゴリーです。






ラベル:本の覚え書き
posted by 三丁目の書生 at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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