新日本カレンダー 2024年 カレンダー 日めくり 俳句の日めくりカレンダー 185×120mm NK8813
俳句に親しもうと、俳句の日めくりカレンダーなるものを購入しました。
なかなか面白い。
気に入った俳句を覚え書き的にツイートしてみようと思いました。
【過去ログ】
「俳句の日めくりカレンダー」より(3)
https://yorodzu.seesaa.net/article/503144927.html
「俳句の日めくりカレンダー」より(2)
https://yorodzu.seesaa.net/article/502679730.html
「俳句の日めくりカレンダー」より(1)
https://yorodzu.seesaa.net/article/502288922.html
藻の花が 咲いたよ( )
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) June 7, 2024
夏井いつき
https://t.co/SjKhAxQ0ow
↑
あの夏井先生の句。形式も破調ですが内容も破天荒です。
形式にこだわると月並みな俳句しかできません。
出典:俳句の日めくりカレンダー 6月1日
https://t.co/WxWdSSbz8p
足音の やうに波くる( )かな
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) June 8, 2024
対中いずみ
https://t.co/4GRh3QommE
↑
二十四節気が入ります。何でしょうか?
農業に関わる節気なので波や海とはあまり結び付かないと思います。
異次元の発想です。
出典:俳句の日めくりカレンダー 6月5日
https://t.co/WxWdSSbz8p
鮨廻る また( )が来る( )が来る
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) June 15, 2024
橋本喜夫
https://t.co/Wy7SRwCcME
↑
これは回転寿司で使えそうなフレーズ。現在の回転寿司は回るのをやめたそうですが。
出典:俳句の日めくりカレンダー 6月12日
https://t.co/WxWdSSbz8p
瀧の上に( )の 蒐(あつま)り来
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) June 29, 2024
後藤比奈夫
https://t.co/CQJPTZa4Er
↑
滝の上に集まって見えるものは何でしょうか?
こういう発想もあるのですね。
出典:俳句の日めくりカレンダー 6月25日
https://t.co/WxWdSSbz8p
さうめん流しの( )役
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) June 29, 2024
内田美紗
https://t.co/oK794oyjbN
↑
破調。「ヒロシです」などのお笑いネタにもなりそうな。
世の中はこういう縁の下の力持ちがいて成り立つのです。
出典:俳句の日めくりカレンダー 6月27日
https://t.co/WxWdSSbz8p
暁や うまれて蝉の( )
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) July 5, 2024
篠田悌二郎
https://t.co/xR8McIpGJ0
↑
田舎に住んでいたので脱皮直後のセミは見たことあります。
最近の子どもは見たことあるのでしょうか?
セミの脱皮を見るというのも人生のいい経験。
出典:俳句の日めくりカレンダー 7月4日
https://t.co/WxWdSSbz8p
蟻よ バラを登りつめても( )
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) July 12, 2024
篠原鳳作
https://t.co/uu4kmx37QG
↑
物語的で映像的で超・現代風だと思ったら戦前に夭折された方。
戦前にこんな俳句が作られていたとはすごい!
出典:俳句の日めくりカレンダー 7月6日
https://t.co/WxWdSSbz8p
蟻よ バラを登りつめても 陽が遠い
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) July 12, 2024
篠原鳳作
https://t.co/uu4kmx37QG
↑
現代の感覚から言うと「陽は遠い」の方が落ち着きがいい感じがします。
「象は鼻が長い」は文法的に論争がある例文のようです。
「陽が」と「陽は」はどう違うのでしょうか?
たたむとき( )日傘かな
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) July 13, 2024
片山由美子
https://t.co/X0DQhAiJ3N
↑
ここに嗅覚を持ってくるとはすごい発想。
出典:俳句の日めくりカレンダー 7月9日
https://t.co/WxWdSSbz8p
四十分くらゐの昼寝( )
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) July 14, 2024
佐藤文香
https://t.co/yxXhbIiZ2Q
↑
ゆっくりした夏の日の午後を感じさせる句。
( )内は感性によって色々入ると思います。
出典:俳句の日めくりカレンダー 6月1日
https://t.co/WxWdSSbz8p
俳句の日めくりカレンダー 7月10日
の間違いでした。
父のごとまた母のごと( )
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) July 14, 2024
富安風生https://t.co/fJ96oanEJs
↑
この父のごとまた母のごとの大切なものを片っ端から切ってしまう政治屋どもを大阪の人々は選んでいるんですねえ。そして東京の人々は選んでしまったんですねえ。
俳句の日めくりカレンダー 7月11日https://t.co/WxWdSSbz8p
プールから( )が 見えてゐる
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) July 20, 2024
関悦史
https://t.co/BFY8I5ZN16
↑
俳句に始祖鳥や恐竜が登場しても良いのです。
出典:俳句の日めくりカレンダー 7月13日
https://t.co/WxWdSSbz8p
月見草 はらりと( )
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) July 26, 2024
三橋鷹女
https://t.co/xE40a5VoVw
↑
大きな宇宙的視点から詠んだ句。現代風俳句かと思えば作者は明治生まれの方。
こういう発想は常に持っていたいものです。
出典:俳句の日めくりカレンダー 7月24日
https://t.co/WxWdSSbz8p
子の頃の 我と( )に逢ふ
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) August 3, 2024
小坂文之
↑
高橋春男のマンガの世界風。
私の子供の頃は可能性の未来が広がっていました。
しかし繊細で傷付きやすい性格だったため精神を病み、
未来を失ってしまったのです。
出典:俳句の日めくりカレンダー 7月30日
https://t.co/WxWdSSbz8p
はつ秋や 琉球は( )き国
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) August 11, 2024
佐藤郁良
https://t.co/ZQLe0KMsoN
↑
初秋とは秋のはじめのこと。初秋と琉球と蝶の取り合わせは異次元的。
出典:俳句の日めくりカレンダー 8月7日
https://t.co/WxWdSSbz8p
SF KidなWeblog
— 三丁目の書生(20世紀少年少女SFクラブ) (@aryamashoukai) August 18, 2024
星新一「白い服の男」 2014年の日本を予見する作品
https://t.co/RKBBYcqLvj
「平和」「反戦」を口にすると密告される時代が到来 アベ色の服の男
https://t.co/FMpBzVu7Gs
(以下、こちらに続きます)
「俳句の日めくりカレンダー」より(5)
https://yorodzu.seesaa.net/article/504487763.html
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