2024年07月27日

「大学の自治」崩壊 日本のあらゆる分野で独裁的・軍国主義的なトップダウン式が広まっている



(国立大はいま 法人化20年)「大学の自治」崩壊恐れる声 朝日新聞社アンケート
  https://www.asahi.com/articles/DA3S15944770.html

>法人化後、国は運営費交付金を減らし、競争に勝つと獲得できる予算を増やした。こうした競争的資金には、国や産業界が経済成長につながることを期待する研究テーマが選ばれることも多い。

>理学系の教授は「『選択と集中』で、学問の自由が失われつつある。大学人が研究環境を構築する自治の精神を復活させなければ、大学が学問を究める機関ではなくなってしまう」と心配する。

>国立大に改革を加速させようと、国は教授会の役割を限定して学長の権限を強化した。学長選考は教職員らの投票ではなく、学外者も参加する「学長選考・監察会議」が選ぶ仕組みとなった。

>理学系の准教授は「教授会の人事権を奪われ、学長のトップダウン体制が強化され、その学長も選べない。実質的に『自治』が奪われた」と訴える。社会科学系の教授は、教員の多くが物を言えない雰囲気が学内に蔓延(まんえん)していると指摘した。


学問の世界もそうだが日本のあらゆる分野で独裁的・軍国主義的なトップダウン式が広まっている。





「選択と集中」、国立大に格差 5グループ比較でみた「勝ち組」は?
  https://www.asahi.com/articles/ASS48633RS37USPT00P.html

(国立大はいま 法人化20年)予算の「選択と集中」、格差拡大に不満
  https://www.asahi.com/articles/DA3S15938965.html

>「選択と集中」は、経済成長につながるなどと、国や産業界が期待する分野を選び、そこに集中的に予算を投入する手法だ。人類が初めて月を目指したような壮大な研究に、多額の資金を投じる「ムーンショット型研究開発制度」といった事業が代表的だ。

「研究や教育は、結果として何が花開くのか予想できない。それなのに国や社会は、『選択と集中』を、ただ一つの解として押しつけている」



 

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ラベル:選択と集中 学問
posted by 三丁目の書生 at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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