2024年12月04日

「光る君へ」は失敗やと? そんなアホな!!



過去最低視聴率は免れそうだが…
NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

 https://n.bme.jp/68/314/25609/135875

>NHK大河ドラマ「光る君へ」は、なんとか世帯視聴率で過去最低は免れそうだが、良くも悪くも、まるで話題にならないまま12月15日放送で終わる

「『光る君へ』は左大臣や蔵人などの官位制、天皇の権力、当時の婚姻習慣などの予備知識がないと理解しにくいんです」

「時代や社会背景の説明部分が薄く、分かる人にしか分からないドラマになっちゃったというのが致命的でしたね」(ベテラン放送作家)

「視聴率は低いですが、意識高い系の女性には評判がいいんです。さまざまな壁にぶつかりながら、最高権力者や男社会におもねることなく、自分はこう生きたいという道を選んでいく主人公に共感するのでしょう」

>今年は前期の連続 テレビ小説「虎に翼」も「光る君へ」も、女性の活躍と自立を描いた。夫婦別姓やジェンダー問題に一石を投じたいというNHKの狙いは間違っていなかったが、トラツバは大好評、ヒカキミはずっこけた。「光る君へ」は大河でなく、2クールくらいの連続ドラマだったらもっと評判になったはずだ。


私は面白いと思ったし旧Twitterでも盛り上がっていたと思うんやけどな。
大河ドラマが信長・秀吉・家康ばかりになると面白くないわ。
逆に言うと、信長・秀吉・家康ばかり見とけばええ・作っとけばええとなると、
それは日本人の知的レベルの退化ではないのか!!


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posted by 三丁目の書生 at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 63光る君へ24 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月22日

「小右記」「御堂関白記」「権記」が人気?



大河「光る君へ」支える男性貴族の日記
「小右記」が異例のヒット

  https://digital.asahi.com/articles/ASS7V2246S7VUCVL02VM.html
「光る君へ」支える、男性貴族の日記
 藤原実資「小右記」人気、道長や行成の文庫本も好評

  https://digital.asahi.com/articles/DA3S15996006.html

「源氏物語や枕草子は千年紀や映像化のタイミングで売れることはあったが、平安期の男性貴族の記録がこれほど動いたことはない。貴族のふだんの生活に興味を持つ人が増えているようです」

「エッセーのような女性の日記と異なり、男性の日記は記録。それらを読み解くことで、恋愛と宴席ばかりにうつつを抜かしていたという貴族のイメージを一新できる」


ドラマがきっかけで古典が読まれていると!?日本人の知的水準も高いもんだなあ。
これも中学や高校で「古典」を習っているからやで。


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2024年09月15日

大河ドラマ「光る君へ」の記事








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2024年07月15日

(クロスレビュー)大河ドラマ「光る君へ」/紫式部は地獄に落ちた?




■政治から排除、教養を武器に 服藤(ふくとう)早苗さん(埼玉学園大名誉教授〈平安時代史、女性史〉)

>女性たちの立場は、平安時代に入って大きく変わりました。それまでは官僚として男性と対等に活躍できたのですが、徐々に政治の場から排除されました

>彼女はその立場を逆手にとって、あれだけの小説を書きました。土台になったのは漢籍などの教養です。このころはまだ女性が学ぶことが認められていましたが、少し時代が下ると否定されてしまう。女房として仕えた中宮・藤原彰子にも漢籍を教えていて、国をどう治めるのかという内容でした






「光る君へ」浮かび上がるシスターフッド 山崎ナオコーラさんに聞く
  https://www.asahi.com/articles/ASS591QLYS59UCVL027M.html

>寧子の「私は日記を書くことで己の悲しみを救いました」という言葉に、まひろははっとするような表情を見せました。あそこで何か、始まったような気がしたんです。

>歴史上、紫式部や道長が大きな社会変革を起こして、差別のない社会を作りあげたわけではありません。現代の私たちだって、無意識のうちに差別をしているかもしれません。

>読書でもテレビ番組でも、その時代のことを知ろうとか、その時代の気分になってみようというよりは、今これを見て自分はどう思うか、が一番大事だと思うんです。身分差別や女性差別がひどいから否定するのではなく、私もこんな上下関係を味わったことがある、もしかしたら私も人を見下している時がある、では私はこれからどうしようか、と考えることが、今この大河を見る意味かなと思います。
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posted by 三丁目の書生 at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 63光る君へ24 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする