アエラ 2006年7月10日号
今回の必読記事は、
ちょいモテになるウンチク資格 好きなことについて熱く語る男はちょいモテということだそうで、ウンチクを認定する資格が特集されている。
アロマテラピーは女性に人気の資格らしいが、あえてその資格を取るのがおススメだという。
最近、歯科医や心療内科でもアロマテラピー導入が広まってきているが、アロマテラピー導入に反対するのは年配男性が多いとか。
やはりオッサンは頭が固い。正しいアエラーを目指すわしとしてはアエラをチェックして柔軟な感性を養っておかねばならん。
“気象予報士”はちょいモテなんて軽い気持ちで受けるようなもんではない、難関国家資格じゃが、これも紹介されていた。
森田正光氏が言うには、
「雨が降りそうな時に待ち合わせて、雨が降ってきたら喫茶店に誘って面会時間を長引かせる」
方法があるという。
諸葛孔明が赤壁の戦いで天気を予想して戦略を立てたことを思わせる、難度の高い作戦じゃ。ここまで来ればちょいモテどころか、大軍師じゃわい。
他にもワイン検定や京都検定などが紹介されとった。
「あまり語りすぎると、相手を置き去りにして一人語りになってしまう」
と最後に水を差していた。そりゃあ当然だわな。
大体、モテるために資格を取ろうなんて、ムシが良すぎるんじゃわいの。
モテることはあくまで付属結果であって、まず対象となる資格に愛を持って……と。わしはどちらかというと、恋愛なんかより好きなことを深く狭くどんどん追究していきたいタイプでの。いわゆるマッド・サイエンティストタイプじゃわい。
ちょっと思ったんじゃが、“占い検定”なんてあったら面白いんでないかの。
もちろん、占いには分野別に手相、観相学、四柱推命、タロット、姓名、霊感などの分野が用意されておる。
資格認定には会場での実地試験も行われるんじゃ。3人占って、1人でも外れた場合は不合格。
これなら話のタネにもなるし、いざとなれば独立開業もできるという、一石二鳥の資格じゃ。
しかも、資格取得を巡ってのマーケットができるので、全国の占い師の雇用も確保されるという。
もし“占い検定”なんてのが誕生したら、わしも受検してみたいぞよ。
そうそう、占いといえば、現在発売中の週刊現代で面白い記事を見つけたんじゃ。
倖田來未は中学生の頃、鼻と唇の間に大きなほくろがあったそうじゃ。
この位置のほくろは、観相学的の専門家によれば、仕事が長続きしないなど、あまり良くないということじゃ。
ところが現在の倖田來未には、このほくろはない。
外科的に取ったのか、自然になくなったのかは定かではないが、このほくろがなくなったことが現在の活躍につながったのではないか、という内容の記事じゃった。
観相学をマスターすれば、こんなコメントもできるんじゃ。
占いをマスターすれば、人生が便利になりそうじゃの〜。
しかしここで忘れてはならんのは、血液型占いにも弊害が言われておるが、それにとらわれすぎると、かえってトラブルを招く結果となる。専門知識や資格を持っていても、大事なのは対人能力。何事もほどほどに、ということじゃな。
1行コピー採点
【2006年7月10日号】戦後61年、センゴー18年。
わしの採点……2点(5点満点中)
これ、どういう意味じゃい?
新聞広告を読んでも、何のことか全く分からなかったぞい。
タネを明かせば、アエラは戦後61年の今、創刊18年目にして1000号を迎えたということだそうじゃ。
http://www.aera-net.jp/copy/2006/07/2006710.php ちょっと苦しいぞい。
単純明快な駄洒落が好きなわしとしては、没ネタとなった
「いつも読んでくれて、どうも、すいまセーン!」
「アエラは、いつも新セーン!」
の方が好きじゃな。
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posted by 三丁目の書生 at 22:13|
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