2025年01月05日

暗闇の効用 ヨハン・エクレフ 永盛鷹司・訳 太田出版




暗闇の効用 ヨハン・エクレフ
 永盛鷹司・訳 太田出版

  https://www.asahi.com/articles/DA3S15766303.html

光害を批判 21世紀の陰影礼賛
  https://book.asahi.com/article/15028325

>本書を通して、著者は「コウモリ研究者、旅行者、暗闇の友として夜に奉仕してきた」20年の経験を読者とともに共有し、人工の光が、生物の体内時計をいかに乱しているかを明らかにする。本書は文明批評とも読めるが、21世紀のもうひとつの「陰翳(いん・えい)礼讃(らいさん)」の書でもあると思えた。


今回はこうきたかの横尾忠則さんのアート書評。
書評コーナーの1・2ページ目を読むのが1年以上遅れているので今頃のツイートになってしまった。



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2025年01月04日

近畿地方のある場所について 背筋 KADOKAWA

近畿地方のある場所について 背筋 KADOKAWA
  https://www.asahi.com/articles/DA3S15778151.html

虚実を漂う邪悪なたくらみ
  https://book.asahi.com/article/15041925

>このように実録を装ったフィクションのことを「モキュメンタリー」と呼ぶ。モック(まがいもの)+ドキュメンタリーの意だ。映像畑から広まった用語だが、小説でも作例は多く、近年も怪談ライター・梨の『かわいそ笑』、ユーチューバー・雨穴の『変な家』などヒット作が相次ぐ。虚構と現実の境界を突き崩すモキュメンタリーの手法は、ホラーとの相性が抜群。本作にも読み終えたことを思わず後悔するような、実録風ならではの邪悪なたくらみが隠されている。


私は信じやすいタイプなので、モキュメンタリー形式でやられると本気で信じてしまう。
『第三の選択』も本気で信じていたくらいである。


近畿地方のある場所について - 背筋
近畿地方のある場所について - 背筋

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ラベル:本の覚え書き
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「俳句の日めくりカレンダー」より(8)

スクリーンショット 2025-01-04 082021.png
   ★俳句の日 日めくりカレンダー 

俳句に親しもうと、俳句の日めくりカレンダーなるものを購入しました。
なかなか面白い。
気に入った俳句を覚え書き的にツイートしてみようと思いました。
  
  
【過去ログ】

「俳句の日めくりカレンダー」より(7)
  https://yorodzu.seesaa.net/article/505761653.html
「俳句の日めくりカレンダー」より(6)
  https://yorodzu.seesaa.net/article/505187306.html
「俳句の日めくりカレンダー」より(5)
  https://yorodzu.seesaa.net/article/504487763.html
 
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2025年01月03日

昭和 街場のはやり歌 戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと 前田和男 彩流社

昭和 街場のはやり歌 戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと
 前田和男 彩流社

 https://www.asahi.com/articles/DA3S15784250.html

社会の深層の真相に近づき語る
 https://book.asahi.com/article/15047878

>「はやり歌」から戦後日本の深層を見るという試みの書だが、二十数曲に及ぶ歌の背景、歌手の人生、歌の生命を豊富なエピソードで語り継ぐ。図らずも歌謡社会学というべきジャンル創出の感さえしてくる。


OLDIES 三丁目のブログ
 資料的価値のある本【昭和の童謡アラカルト】長田暁二
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/2024/12/28/204248


昭和 街場のはやり歌;戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと - 前田 和男
昭和 街場のはやり歌;戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと - 前田 和男

続・昭和 街場のはやり歌;戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと - 前田 和男
続・昭和 街場のはやり歌;戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと - 前田 和男




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ラベル:本の覚え書き
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2025年01月01日

富野由悠季の視点:4 SNS時代 伝わらぬリアル



(テクノロジーの未来を語る 富野由悠季の視点:4)
SNS時代 伝わらぬリアル、今発明すべきは

  https://www.asahi.com/articles/DA3S15902421.html

>スマートフォンやSNSで利便性が加速したことは認める。だが実際には、リアルは伝わっていないのではないか。いくら高精細な映像が流れても、受け手側が理解することをやめていると感じる。それゆえ戦場の様子を絵空事だと思っていないか。ゲーム感覚で見ていないか。

>海に行って漁を体験する、畑を耕す。畑の面倒を見ていると季節がめぐり、1年経つことの意味が理解できる。

>幕末の坂本龍馬や明治の偉人たちは、高知から京都、東京から九州まで自分の足で歩いて自然や距離感を学び、国家観を育てた。部屋に閉じこもったまま、知識をため込むだけの勉強やゲームをするだけでは、リアルを学べないことに気付かなければならない。


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ラベル:サブカル
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2024年12月31日

☆日々の見出し 24年12月☆彡



■三丁目の書生 の日々の覚え書き 2024年12月分です。


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(小泉信一の昭和怪事件)ヒバゴン

(小泉信一の昭和怪事件)ヒバゴン
 ゴリラ?神の使い?県警も出動

  https://www.asahi.com/articles/DA3S16029162.html

>発見された足跡を広島県警の鑑識が調べたところ、足のサイズは約27〜30センチ、幅約15センチだったという。

>女神イザナミノミコトが眠る山として「古事記」にも記された比婆山。人の手が入ることがなかった深い森は70年代に開発される。「山の神様が怒ってヒバゴンを使いに出したのでは」。当時現場で捜索にあたっていた町職員は語る。


私はネッシーもヒバゴンも「いるかもしれないとみんなが思っている世界の住人」でいたい。


私の新聞スクラップは3か月遅れなのですが、
小泉信一記者は10月5日に亡くなられました。
大衆文化など興味深いテーマの記事を多く書かれていました。
ご冥福をお祈りいたします。



ヒバゴンは自然の余白というか想像力の余地
/(−1)×(−1)は、なぜ+1になる?
  https://yorodzu.seesaa.net/article/480481845.html

要塞島で朽ちる砲台・友ケ島/その名もスターハウス/懐かしのヒバゴン
  https://yorodzu.seesaa.net/article/476623565.html


SF KidなWeblog
 昭和怪事件 甲府UFO事件 介良事件
  https://sfkid.seesaa.net/article/504860001.html
 昭和怪事件 三島由紀夫 毛呂山事件 うつろ奇談
  https://sfkid.seesaa.net/article/505391361.html
 ネッシーのいる世界 「と学会」とは「無粋なことをする連中だ」
  https://sfkid.seesaa.net/article/503665866.html

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ラベル:昭和怪事件
posted by 三丁目の書生 at 09:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする